オタカラコウ2020/09/14

春はザゼンソウの群生地が今はキク科のオタカラコウが雄大な花を咲かせる場所になっています。草丈1m程になっている株もあり、オタカラコウの良さを十分に発揮しています。周りのススキと奇麗に調和して、いかにも秋の風情。ツリフネソウも咲いて、これからはミゾソバ、ノコンギクがこの湿地にさきほこることでしょう。

いかにもキク科らしい花をたくさん付けた花穂は見応えがあります。ハチ北では割とどこにでも咲く花で、まとまって咲いているのをよく見かけます。葉はフキに似ているのか、「これはフキですか」と聞かれることもあります。今年は虫に食べられている葉が少なくきれい。毎年大きな葉が虫食いで穴だらけになっているのですが。