ザゼンソウ2020/04/05
ハチ北を代表する花のザゼンソウですが、最近では群生地のザゼンソウが小ぶりになり、色も鮮やかではない花が多くなっています。大笹区と専門家、当協会でいろいろ話し合いの中で、杉が大きく茂りすぎているのではないか、日照不足ではないか等意見が出されました。その意見を基に杉の間引き伐採と誘水、遊歩道の整備等に昨年から取りかかっています。以前のような群生地になるにはどの位の年数がかかるのかわかりませんが、諦めずに取り組むのみです。
杉林脇の灌木の下では、割と大きなしっかりした花を見ることができます。杉林の下より地面も柔らかく水分も多い場所です。ジメジメしているので「どうぞ歩いて見てください」といえる場所ではないのが残念ですが。
まだ立派な花が残っているのは本当にうれしいことです。
やはり、日照と水分なのでしょうか。