ノコンギク2021/10/12
今年も可愛いノコンギクがあちこちに群落を作って咲いています。直径は3㎝程で薄紫から濃い紫、ピンクっぽいもの、白まで花色は色々。ノギクの代表のような花ですね。多く目にするのは薄紫で、野に咲く紺色の花という意味で「ノコンギク」という名前が付いたと言われています。
ゲレンデに白と薄紫のノコンギクがたくさん入り混じって咲いています。お互いを引き立たせるかのように。冠毛はどちらも5mm程。ノコンギクの咲いているゲレンデの草刈りが今年はいつもより遅くてこの光景を見ることが出来ました。ヨメナより花は小さく1本の茎からたくさん咲きます。ノコンギクの葉には短毛があり触るとザラザラしていますが、ヨメナの葉は短毛がなく艶やかです。ヨメナの若芽をてんぷらにして食べたりしました。どちらもノギク、小説の題名になったり歌に歌われたり本当に愛らしい花です。