梅雨の晴れ間のナワシロイチゴ2019/07/20

今年は冷夏で日照時間が短いとニュースで言っていました。畑の作物も稲も困ったことです。でもバラ科のナワシロイチゴの実は元気良く赤くなっています。酸味が少し強いものの甘みもありなかなか美味しいイチゴです。しかも群生しているところには食べても食べてもまだあるって感じ。石垣に垂れているのを良く見かけます。日当たりも良く他の植物に邪魔されなくて良いのでしょうか。

ナワシロイチゴの名の由来は、苗代(イネの種を播くころ)に実を付けるイチゴの意味だそうですが、最近では苗代は4月に行うのでそのころには実はまだまだです。この辺りでは梅雨の頃実を付けます。イチゴはどのイチゴも可愛くてきれいですが、ナワシロイチゴも本当にきれい。花がピンクで花弁が開かないことで有名です。