可愛いミズタビラコ2019/06/16
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梅雨のようなうっとうしいこの頃、林の下草の中やちょっとした水辺の近くにムラサキ科の可愛いミズタビラコ(水田平子)が咲いています。草丈10cm~20cm程で3mm程の小さい花を付けています。水色の花が天候のうっとうしさを吹き飛ばしてくれるように爽やか。蕾の頃は花穂が丸まっていて花が下から順に咲き、次第に真直ぐに伸びていきます。葉は柔らかく縁には短い毛があり、裏面には短毛が散生していてさわるとふんわりした感じです。若いお嬢さん達が「この花可愛い!」と言われるので「花の名はミズタビラコですよ」と教えてあげると「えー、人の名前みたい!」とたいそう喜んで下さいました。
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ムラサキ科の花は本当に可愛い。1mm程の小さな花を付けるハナイバナ。草むらの中で気をつけてみないとわからないほど。春の田んぼも土手でよく見ます。
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ヤマルリソウも可愛いですね。春早くに土手などに咲いているのを良く見かけます。忘れな草も同じ仲間。本当に良く似ています。
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葉を揉むとキュウリの匂いがするということで、この名がついています。見つけるたびに揉んでみるのですが、「う~ん、これきゅうりの匂いかなあ」って感じで今のところキュウリの匂いのキュウリグサに会っていない。キュウリグサは花の中心が黄色なのでわかりやすいし、畑の雑草としてよく生えています。