スズメノヤリ(雀の槍)2019/04/23

イグサ科のスズメノヤリが花を咲かせ始めました。草丈は15cm程で花も地味なので目立たない花です。花茎の先に茶色の花穂が付いている様子が、昔の大名行列で奴さんが持っていた毛槍に似ているというので「雀の槍」の名がつけられたそうです。「雀」は、小さい植物によく付けられる名前です。そういえばスズメノテッポウもそんなに大きくならない草です。

葉にはモワモワと毛が付いています。子供の頃「ままのとう」と言って花穂を食べていました。シュッと茎を抜いて花穂だけかじりとって。そんな事を思い出してちょっと食べてみました。ちょっと香ばしいような、でもそんなに美味しいものでもありませんでした。そういえば、子供の頃どうしてこの草が食べられるって知っていたのだろう。大きな子も小さな子も一緒になって遊んでいたので、大きい子に教えてもらっていたのかな。チガヤのまだ出穂するまでの穂も「つばな」と言って食べていました。白いしっとりとした穂です。スイバの茎もよくかじっていました。飲み込むことはなくがじがじ噛んで残った繊維はぺっと吐き出して。今は食べることはありません。もちろん今の子供たちも食べないでしょう。

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