オニノヤガラ2019/07/24

キャンプ場に行く途中でラン科のオニノヤガラに出会いました。小さな2cm位の花が上方に付き、葉も枝もなくただスッと立っています。草丈は140cm程でよく育ったオニノヤガラです。雑木林内に生える葉緑素のない腐生植物で、この杉林の10m四方位のところに点在しているのを5本見つけました。

花はいかにもランらしくフリルの唇弁があり、萼片が3枚と花弁が2枚のふっくらした可愛い花です。名の由来は長くまっ直ぐ伸びた花茎の姿を、鬼の使う弓矢が地面に突き刺さった長い矢を連想させるとして「鬼の矢柄」。学名はギリシャ語の 「胃」に由来し,花の形が膨らんだ胃や腹によく似ていることから命名されたということです。花の名前を付けるのに草姿に由来するのと、一部分に由来するのではイメージが大きく違いますね。

これはまだ伸びきっていないのか、花が咲いていないだけなのか草丈が70cm程のものです。黄金色の蕾がきれい。一つの花の大きさが5cm位あれば林の中でもっと目立つことでしょうね。

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