2018 OSJトレイルランニング レポート2018/10/26

2018年10月21日(日)にOSJトレイルランニングレースシリーズの第12戦が行われました。

今回はハチ北高原スキー場のファミリー駐車場がスタート・ゴールで氷ノ山を県を跨いで一周するコースでした。


距離が78Kmで大半が山の中という過酷に思えるコースだったのですが、OSJの常連選手にとっては普通なのでしょうかゴール直近にも関わらず余裕の笑顔の選手やカメラを向けるとジャンプなどのパフォーマンスをやってくれる選手までいました。

大会当日は氷ノ山も鉢伏山も紅葉し始めていましたし、1日を通して天気も良くイベントには最適な日でした。

早朝と夜は風邪をひきそうな程の寒さでした。

大会実績


エントリー:415名(男子:380名/女子:35名)
出走者:350名(男子:317名/女子:33名)
完走者:295名(男子:272名/女子:23名)
完走率:84%(男子:89%/女子:70%)

コース


 ハチ北高原(大笹) 【スタート】【撮影】
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鉢伏山
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東因幡林道 【撮影】
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扇ノ山
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上山高原 【撮影】
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青下
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とちのき村
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 ハチ北高原(大笹) 【ゴール】【撮影】

スタート



AM3:40にスタートエリアに着いた時には、準備を始めている選手が何人もいました。

スタートチェックでは、ヘッドライトの点灯と熊鈴の所持をチェック。

スタートが近づくに連れて大会DJのテンションも上昇。

AM5:00 いよいよ78Kmの過酷なレースのスタートです。

スタートするとファミリーゲレンデ手前を野間ゲレンデへ向かい、その後氷ノ山を目指し野間ゲレンデを駆け上って行きました。

真っ暗なゲレンデを登る350個のライトの灯りの帯はまるで光の河の様で、とても幻想的でした。


スタート写真一覧はこちら

若桜氷ノ山



選手達がスタートしてすぐに10数km先の若桜自然ふれあいの里エイドを目指し車で移動。

6時半過ぎエイド到着。

かかった時間は約1時間半。

想像以上に遠かった。

到着した時には、20名程の選手はすでに通過済みでした。

ここから逆走しながら撮影再開。

このコースは登山コースとしての利用が多いのか比較的整備されていた様に思います。

この日も登山されている方やグループに何組か遭遇しました。


若桜氷ノ山 part01 写真一覧はこちこちら

若桜氷ノ山 part02 写真一覧はこちこちら

若桜氷ノ山 part03 写真一覧はこちこちら

上山高原



若桜自然ふれあいの里エイドから鳥取市内廻りで約2時間。

10時前に青下ふるさと体験ハウスエイド到着。

ここでも10数名程の選手が通過済み。

このエリアも登山道らしく整備されているところもあったのですが、倒木・泥濘み・崩れそうな橋などの難所の多いエリアの様でした。

上山高原 part01 写真一覧はこちら

上山高原 part02 写真一覧はこちら

上山高原 part03 写真一覧はこちら

上山高原 part0 写真一覧はこちら4

ハチ北高原



最終エリアのハチ北高原。

今までの険しい山道に比べると走りやすそうに思えるのですが、山頂のスカイロードコースの急勾配が70数kmを走り抜いた選手に追い討ちをかける最後の難所になっていたようです。

写真はスカイロードを降りたところがらゴール前あたりまでです。

ハチ北高原 写真一覧はこちら

ゴール



長く険しい78kmを走り抜いてのゴール。

余裕の笑顔でゴールする選手・やりきったガッツポーズの選手・寒さと戦いながら選手の帰りを待つ人や家族。

長い戦いの後には、選手をはじめ大会に関わる人達の様々な感動がありました。

ゴール01 写真一覧はこちら

ゴール02 写真一覧はこちら

成績


男子

1位 272 原 良和    8:04:08
2位 318 松原 克博   8:17:11
3位 21   大杉 哲也   8:17:12


女子

1位 393 石田 知世巳 11:15:07
2位 405 久保 梢      11:32:24
3位 425 吉原 朗子     11:43:15


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